いちじくジャムの作り方とコツ

イチジク(無花果 )の日本での旬は夏果は6月〜7月。赤果は8月〜10月ぐらいです。
いちじくは皮をむいてそのまま食べたり、ケーキに使用したり、いちじくのジャムもとても美味しいですね。
水分量 食物繊維水溶性 食物繊維不溶性 食物繊維合計 ペクチン
いちじく 84.6g 0.7g 1.2g 1.9g 1.00〜1.99%
りんご 84.9g 0.3g 1.2g 1.5g 0.50〜0.99%
(可食部100gあたり 五訂増補 日本標準成分表 より)
ペクチンは食物繊維の一種なので、食物繊維の中にペクチンが含まれています。

いちじくはペクチンが1.00〜1.99% とたくさん含まれているので、ジャム作りも簡単。
りんごよりもペクチンがたくさん含まれています。
いちじくはアルカリ性食品です。

☆ジャムを作る時のペクチンのゲル化の条件は高い糖度(55%以上)、酸性(pH3.0くらい)です。☆

JAの直売所で旬のイチジクがとってもお得に売られていたので早速、ジャムを作ってみました。
いちじくにも6種類ぐらい品種がありますが、このいちじくは「桝井ドーフィン」なのかな??


まずはいちじくを細かく切ってグラニュー糖にまぶして2時間。
たっぷりと水分がでました。
たっぷりと水分が出た状態で ホームベーカリーのジャムコースでジャムを作りました。
加熱時間 30分ほどで よい感じのジャムが出来上がりました。

HBでのいちじくジャムの作り方はこちら


いちじくをブレンダーにいれて液状になるまで攪拌する。
ホームベーカリーのジャムコースで25分加熱。
きれいなピンク色のジャムが出来上がりました。
ただし、いちじくをブレンダーの容器から出すのが少し大変です。
ドロッとして粘性が高いので、なかなか容器からいちじくが出てきません・・

HBでのイチジクジャムの作り方はこちら


いちじくを細かく切って2時間水分を出したいちじくジャムもブレンダーで液状にしてから作ったいちじくジャムもお味は変わりません。
いちじくがゴロゴロとはいったジャムがお好きなのか、なめらかにパンに塗ることができるタイプのジャムがお好きかというお好きな方で作ればよいと思います。 どちらの作り方でもとても簡単にいちじくジャムを作ることができます。


☆いちじくの一部が白っぽく粉を吹いている部分は皮をむきにくかったです。傷みかけているようで、中もあまりいい色はしていません。 いちじくは傷みやすいので、購入する時はしっかりと見極めて購入するのがよいですね。

◇◇パソコン用サイトはこちら♪◇◇

カテゴリのトップへ
トップページへ
Copyright(c)失敗しないお菓子・パン・料理の作り方とコツ