ブルーベリージャムの作り方のコツ

ブルーベリーの日本での旬の時期は6月〜9月です。



ブルーベリーは焼き菓子に混ぜて使ったり、タルトにのせたり、ヨーグルトに混ぜて食べたりしますね。
たくさんのブルーベリーがあれば、ジャムにしても美味しいです。

ブルーベリーでジャムを作ろうと思い、ブルーベリーのペクチンの含有量を調べてもブルーベリーのペクチン含有量が記載されているところは見当たりません。

日本食品標準成分表でブルーベリーを調べると

ブルーベリー・・廃棄率0 (皮ごと食べるので廃棄率0です)

水分量・・86.4g

水溶性食物繊維・・0.5g
不溶性食物繊維・・2.8g
食物繊維合計・・3.3g(可食部 100gあたり)

ペクチンは食物繊維の一種なので、食物繊維の3.3gの中にペクチンが含まれています。

ペクチンが多いといわれるリンゴは食物繊維の合計が1.5gです。
食物繊維だけを比べたら、リンゴよりもブルーベリーの方が多いですね。


早速、「栽培期間中に化学合成農薬・化学肥料を使用していません」というブルーベリ を見つけたので、ブルーベリージャムを作りました。



ブルーベリーにグラニュー糖をまぶして 2時間後→
画像ではわかりにくいですが、ほとんど水分は出ていません。

ブルーベリージャムを作る時は、浸透圧での水分が出ないので、すぐに作ればよいようです。

ブルーベリージャムの作り方

材料  

生のブルーベリー

グラニュー糖・・ブルーベリーの重さの50%
レモン汁・・ブルーベリーの重さの1%

グラニュー糖は2回に分けて加えます。

ホームベーカリーのジャムコースでのブルーベリージャムの作り方はこちら



ブルーベリーを加熱している時は水分がでましたが、よい感じで煮込ことができました。

ペクチンのゲル化の条件は高い糖度(55%以上)、酸性(pH3.0くらい)です。

ブルーベリージャムの計算上の糖度は56.024 になりました。

ブルーベリーは糖度11%  酸性PH3.2

3gのレモン汁を加えましたが、よい感じでゲル化して美味しいジャムが出来上がりました。


◇◇パソコン用サイトはこちら♪◇◇

カテゴリのトップへ
トップページへ
Copyright(c)失敗しないお菓子・パン・料理の作り方とコツ