中華セイロで蒸す蒸しパンの注意点

材料をまぜて作るだけの簡単な蒸しパン。
蒸し器さえあれば、ラクラクに作ることが出来ます。

我が家の鍋はスタッキングできる十得鍋を使用していて、一番大きい鍋といえば、鉄製の中華鍋。

蒸し器用の大きな鍋を収納するスペースが無いので、照宝 蒸し板29cmをFlying Saucerさんからお取り寄せして、中華セイロで蒸し料理を作っています。



中華なべにも十得鍋にものせて使うことが出来る優れものの蒸し板です。
蒸しパンをつくる時はプリンカップの中にグラシン紙をしいて24cmの中華セイロで蒸しました。



蓋をあけるととってもきれいに蒸しあがっているように見えますが、実は下1/3ぐらいに火が通っていないんです・・・なぜ??
仕方ないので、プリンカップからはずして、下側の1/3に火が通るように蒸し直しました・・

とっても残念な仕上がりになり、蒸し板が真ん中しか穴があいていないから、蒸気がよい感じでまわらないのかな・・などと思ったり、でも、普通に野菜などを蒸す時は上手に蒸すことができるのになあ・・と思ったり。

もう一度、同じ分量の蒸しパンレシピでセイロの大きさを変えて、作ってみました。

15.5cmのセイロにオーブンペーパーで型を作り、直接セイロに生地を流し込みます。
蒸し板の穴の直径が12cmなので、15.5cmの中華セイロにはばっちりと蒸気が上がってきます。

さて、蒸し時間がたったので、ワクワクして蓋をとると・・・ふくらみすぎ♪
蓋に生地がついてしまっています。セイロを2段に重ねておけば、もっと上に膨らんだかもしれません!!



中華セイロから蒸しパンを取り出すと、フワフワに蒸しあがっています♪

カップに分けて蒸したものと比べると、高さのふくらみがこれほど違います



15.5cmの中華セイロでそのまま蒸した蒸しパン・・中心の高さ 約4.8cm
プリンカップで蒸した蒸しパン・・中心の高さ 約3.8cm

15.5cmの中華セイロでそのまま蒸した蒸しパンの方が 約1cmぐらい、高く膨らんでいます。
蒸しパンの生地もフワフワでやわらかく、蒸しあがりました。

やはり、蒸しパンを蒸す時にとても大切なのは、蒸気が蒸しパンの生地にしっかりとあたり、回ることのようです。

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