失敗しない簡単ないちごジャムの作り方

いちごジャムは簡単そうで、なかなか難しいですね〜
その理由はいちごにはペクチンの含有量が少ないからです。

いちご→ペクチン 0.6〜0.7% 酸度 3.4ph 糖分 7〜8%


砂糖の量やレモンの量などを変えていろいろと作ってみて、やっと納得のいくいちごジャムが出来上がりました♪

材料

いちご・・520g(2パック)
グラニュー糖・・いちごの重さの50%
レモン・・いちごの重さの1%のレモン汁





簡単ないちごジャムの作り方

1 いちごを水洗いする
2 いちごのヘタを取る
3 いちごの重さを量る。

4 砂糖はいちごの重さの50%を使用します。
まずは砂糖の1/3の量を使用します。

今回はいちごの重さが 520g。
砂糖の量は50%の260g
260gの1/3の87gを用意します。

5 ホーロー鍋にいちごと砂糖1/3の量を入れます。
砂糖をいちご全体にまぶす。
いちごから浸透圧で水分が出てくるので、そのまま8時間ぐらいおきます。








☆8時間たちました。いちごから水分が出ています。

6 残りの砂糖2/3を用意する。
2回にわけて砂糖を入れるので、半分にわけておく。

7 レモン汁をいちごの重さの1%の重さを用意する。

8 ジャムを入れる瓶を鍋に入れる。
鍋にたっぷりの水を入れて火にかける。
沸騰したら、5分ぐらい煮沸する。
蓋は2分ぐらい煮沸する。
瓶と蓋を熱湯から取り出して、自然乾燥させる。

9 ホーロー鍋を火にかける。
初めは強火で一気に沸騰させます。
(ホーロー鍋は急激な温度変化に弱いものもあるので注意してください。)

10 沸騰したら、いちごを煮ている状態で、マッシャー でつぶす。
イチゴは簡単につぶせばよいです。

11 砂糖1回目を加える。フツフツと煮えたぎる火加減で煮る。
 あくがたくさん出てくるので、こまめにすくう。

12 7分後、砂糖2回目を加える。

13 砂糖2回目を加えてから7分後、レモン汁を加える。
いちごの重さの520gの1% 5gのレモン汁を加える。

14 レモン汁を加えて 2分後、いちごジャムの煮込みは終了です。
煮沸消毒した瓶にいちごジャムを詰める。
蓋をして逆さにして常温で冷ます。

☆いちご→520g
グラニュー糖→260g
いちごジャムのでき上り→428g

計算上のいちごジャムの糖度は70.74です。

ペクチンのゲル化の条件は高い糖度(55%以上)、酸性(pH3.0くらい)
最後にレモン汁を加えるのはペクチンと酸性の追加です。

レモンのスライスも種も使わなかったのでレモンのエグミも気にならず、とても美味しいいちごジャムが出来上がりました〜うれしいなあ♪


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